- ホーム >
- 塗料の種類と機能の違い
外壁塗装リフォームや屋根塗装で使用する塗料について
外壁塗装リフォームや屋根塗装で使用する塗料には様々な種類があり、種類によって寿命や防汚性、防水性といった機能性、料金などが異なります。大阪・尼崎・西宮・神戸エリアで外壁塗装リフォームをご提供する「サンファイン」では、幅広い種類の塗料を取り扱っており、建物の状況やお客様のご要望に応じて最適な提案をしています。
塗料に関するご質問やご相談も随時承っていますので、お気軽にご連絡ください。
塗料の主な区分
塗料には大きく分けて、水性塗料と油性塗料があります。簡単に言うと、水性塗料は水で薄めて使用する塗料のこと。乾くまでの時間が比較的長い傾向にあります。
一方、油性塗料とは、油やシンナーなどで薄めて使用する塗料のこと。乾くまでの時間が比較的短く、そのまま塗れる1タイプと、主材と硬化剤を混ぜ合わせる2液タイプがあります。
水性塗料 | 油性塗料 | |
---|---|---|
主成分 | 水 | 油やシンナーなど有機溶剤 |
使える場所 | 屋外にも室内の天井や壁にも使用できる | 内装には使用できない |
耐久性 | 油性塗料と比べて落ちる | 雨水にも強く大変優れている |
密着性 | 油性塗料と比べて落ちる | 大変優れている |
におい | ほとんどない | 臭気がする |
価格 | 値段が低め | 値段が高め |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
補修用の塗料もあります
外壁は経年劣化により、クラック(ヒビ割れ)が起きます。このようなクラックは雨水の浸入を招きますので、補修用の塗料を割れ目に充填し補修します。
補修用の塗料はゴムのように伸縮性に富んでいます。
塗料の種類
系統名 | 耐用年数 | 特徴 |
---|---|---|
アクリル樹脂系 | 3~6年 | アクリル系合成樹脂を主成分とする塗料で、水性塗料と油性塗料があります。価格がもっとも安価ですが、耐用年数が低いため短いサイクルで塗り替えることになります。 |
ウレタン樹脂系 | 8~10年 | ウレタン樹脂を主成分とする塗料で、1液タイプと2液タイプがあり、さらに水性塗料と油性塗料があります。アクリル塗料よりもやや耐用年数が長く、耐候性に優れ、厚みと光沢が出せます。 |
アクリルシリコン樹脂系 | 10~15年 | シリコンにアクリル樹脂を混ぜた塗料で、水性塗料と油性塗料があります。安全で環境にやさしく、色褪しにくく光沢のある美しい見た目が得られます。また、耐久性や耐候性にも優れています。 |
フッ素樹脂系 | 8~10年 | 水性塗料と弱溶剤系塗料があります。長期にわたり美しい美観を保てる対候性に優れており、耐熱性や耐寒性もある高機能の塗料です。ただし、価格は割高になります。 |
光触媒塗料 | 15年前後 | 太陽光に反応して有害物質や汚れの付着を防ぎ、雨水で洗い流す機能を持つ塗料です。優れた防汚性・耐久性があり、長期にわたり美しい美観を保てる対候性に優れています。 |
無機塗料 | 20年前後 | 有害物質を一切使用していないため、においも気にならず、安全で環境にやさしい塗料です。環境により耐用年数は前後しますが、耐用年数がもっとも長い塗料であり、その分高価になります。 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
当社では、お客様のお住まいの立地や建物の状況に合わせて、最適な塗料のご提案をしています。「できるだけ長持ちさせたい」「コストパフォーマンスを重視したい」などご要望があればどのようなことでも遠慮なくお申し付けください。迅速に対応いたします。